頭痛でお悩みの方へ
ご相談の多いお悩み
- 肩こりや首の痛みと併発した頭痛がある
- こめかみのあたりが痛む
- 頭が重く、苦しい
- 頭痛と併発しためまいの症状がある
- 入浴や飲酒後に、頭痛が起きやすい
- 季節の変わり目に頭痛が起こることが多い
- 気温差や気圧の変化で、痛みが出ることがある
以上のような頭痛症状でお困りではないでしょうか。
時には市販の鎮痛剤に頼らなければならないこともあると思いますが、薬はあくまでも対症療法であり「痛みという症状を緩和する」ことを目的とした手段です。
痛みの根本的な原因を解決しないと、痛みは再発を繰り返すことになります。
頭痛の種類と原因
頭痛は「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に大きく分類されます。「二次性」とは原因がはっきりしているもので、例えば、くも膜下出血や脳出血などの病気が原因となっている頭痛があげられます。
一方で一次性頭痛は、いわゆる「頭痛持ち」の方です。
慢性的な一次性頭痛には、症状の現れ方などにより
- 緊張型頭痛
- 血管性頭痛
- 群発頭痛
の3つに分類されます。
どの頭痛も、首や頭部周辺の筋肉の緊張や、頭部の血管の拡張などによって誘発すると考えられています。
緊張性頭痛
慢性的な頭痛のほとんどは、この「緊張性頭痛」である場合が多いです。
頭痛以外の症状として、首や後頭部周辺、肩にかけて重さやだるさなどの症状がみられます。
ストレスや疲れ、不自然な姿勢などによる筋肉の過緊張などが原因で起こります。
頭から首、肩にかけての筋肉が収縮してしまい、血行が阻害されて酸素や栄養素の供給量が減少している状態です。
疲労物質である乳酸などの老廃物の排出がうまく行われなくなることで発症するといわれています。
血管性頭痛
いわゆる偏頭痛(片頭痛)とよばれており、とくに女性に多い頭痛です。
脈に合わせて痛みが起こり、吐き気や嘔吐、音や光に敏感になるといった症状も現れます。
片頭痛という呼び名から片方だけ痛みが起こると誤解されることがありますが、両側が痛むこともあります。
ストレスによって起こる場合もありますが、ストレスからの解放によって血管が拡張し、それで症状が起こることもよくあります。
群発頭痛
目の後ろにある血管が炎症を起こすことで生じる頭痛です。
男性に多く、突然、強い痛みに襲われるという特徴があります。
1時間程度で痛みはおさまっていきますが、毎日のようにこうした頭痛が起こり、1~2ヶ月ほどそうした状態が続きます。
群発頭痛では、こうしたサイクルが数年おきに起こるケースが多くなっています。痛む方の目が充血する場合があり、涙が出ることもあります。
頭痛が起こるタイミングはリラックスしている時で、睡眠中に現れることもあります。
ストレスをはじめ、首周辺の筋肉の過緊張、骨格のゆがみなども頭痛悪化の原因になります。
当院の頭痛治療
深部の筋肉や筋膜にアプローチ
首は頭を支える役割を担いますが、姿勢不良やストレスなどによって頚椎周辺(首の骨)の筋肉が過緊張状態になります。
この筋肉の緊張によって血流が阻害され、頭痛を発症すると考えられます。
当院では、この頚椎を中心に、頭や首を支えている部分までを広範囲に渡って施術していきます。
骨格と深部の筋肉、筋膜や関節、血行やリンパの流れなどを総合的に改善して体のバランスを整えますので、患者さんのお体の状態に合わせた提供できます。
深部の筋肉や筋膜にアプローチするためには、適切な場所の選定とその力の加減が最も重要です。強引に力まかせな施術をしても、意味はありません。繊細かつ丁寧でソフトな施術が必要不可欠です。
他の整骨院や整体院で力強い施術を受けて痛い思いをしたという方は、一度当院の施術を受けてみてください。
施術費用のご案内
自費治療
1回 | 3,300円 |
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※ 税込表記です。
筋肉環境を良くすることで、
- 筋肉の質の変化
- 血流改善
- 自律神経の正常化
を引き起こし、症状の消失・改善を図ります。
頭痛の予防と対策
習慣になっているちょっとした癖を見直すことは頭痛の予防や症状軽減だけでなく、全身の健康管理にも役立ちます。
体を動かす習慣を
運動不足な状態で同じ姿勢を続けていると筋肉は過緊張を起こしやすいです。
筋肉が凝り固まった状態が続くと、筋肉に影響を及ぼすだけでなく骨格のバランスも崩れてしまいます。さらに別の部位にも負担をかけてしまう可能性も高く、悪循環につながります。
デスクワークなど習慣的にそうした姿勢を取り続けている方は、こまめにストレッチを入れたり、定期的に体を動かす習慣をつけましょう。
姿勢・癖の見直し
日常生活のちょっとした癖や習慣が、筋肉に負担をかけてしまっているケースは多いものです。
- つい足を組んでしまう
- カバンを片側の肩にかけることが多い
- 猫背になりやすい
- 食事の際に、同じ側でばかり咀嚼する
など、様々な要因によって体のバランスは崩れやすくなります。
浴室や寝室を工夫して、部屋にリラックスできる空間を作るなど、ストレスをため込まないようにするのも効果的です。
自分なりにリフレッシュできる方法を見つけてみましょう。